ニキビ治療の知恵袋

   

皮膚科などで行うニキビ治療

皮膚科や美容皮膚科では様々なニキビ治療が行われています。
ニキビには様々な種類がありますが、大きく分けると大人になってできる吹き出物と思春期のニキビに分けることができます。
吹き出物は肌の乾燥やホルモンバランスの乱れ、生活習慣の乱れなどが原因で起こることが多いです。
大人になると皮膚のターンオーバーが遅くなるため、一旦ニキビができると治りづらいという特徴があります。
男性の場合はヒゲを剃るのが原因で肌が乾燥し、雑菌が侵入してニキビが発生することもあるので注意が必要です。
10代のニキビは思春期特有のものです。
一般的に20歳くらいまでに落ち着きます。
思春期ニキビの原因は主に男性ホルモンで、皮脂の分泌が過剰になるために肌トラブルが起きやすくなります。
特に皮脂がたまりやすい頬や額、鼻は皮脂や汚れがたまらないように気をつける必要があります。
ニキビの症状は4段階あり、白ニキビは初期の症状です。
角栓で毛穴が塞がれてしまい、皮脂がたまっている状態になります。
初期の状態であれば皮膚科で正しく皮脂を取り去ることで治すことができます。
無理につぶしてしまうと炎症が起き悪化することがあります。
白ニキビが発生した場合は外用薬がよく使われますが、皮膚科ではニキビの状態に合わせて治療を行います。
ニキビに針で穴を開け、専用の器具で内容物を押し出す方法は有名です。
抗菌薬を使うと、ニキビの原因であるアクネ菌の増殖を抑えることができます。
抗菌薬の中には炎症を抑える作用がある薬もあります。
症状によってはビタミン剤を内服することもあります。
ビタミンBとビタミンB6を飲むことで、皮脂の生成を抑える効果が期待できます。
皮膚のトラブルに漢方薬を処方する病院もあります。
保険外の治療になりますが、ケミカルピーリングも人気があります。
ケミカルピーリングは毛穴をふさいでいる古い角質や角栓を除去することができます。
膿がある場合は、膿を排出すると早く治ります。
毛穴が開放されると皮脂がたまりにくくなり、ニキビができにくくなります。
吹き出物は初期状態のときに治すのが鉄則です。
炎症が起きなければ、跡が残らずきれいに治すことができます。
吹き出物ができやすい人は、生活習慣の見直しも重要です。
化粧品や整髪料がニキビの原因になっている場合もあります。
美容皮膚科ではイオンクレンジングやイオン導入も人気です。
電流を使ってイオン導出を行います。
通常のクレンジングでは除去できなかった毛穴の奥の汚れを除去します。
毛穴がきれいになると透明感のある肌になり、ニキビの再発も防ぐことができます。
イオン導入は電流の力を使って真皮層にビタミンCを浸透させます。
ビタミンCは抗菌作用があり、アクネ菌の繁殖を抑え新しいニキビを防ぎます。
美白作用があるので、ニキビ跡の色素沈着を薄くする作用もあります。
ビタミンCには皮脂の分泌を抑える作用もあるので、皮脂の過剰分泌をコントロールできます。
イオン導入は炎症を起こしたニキビにも適しています。
跡で悩んでいる場合は、医療レーザーを使った治療もあります。
医療レーザーを照射してコラーゲンの生成を促します。
皮膚のターンオーバーが活発になることで、新しい皮膚が再生されます。
医療用レーザーは跡だけでなく毛穴の開きや肌のたるみ、傷跡にも効果を発揮します。
レーザーは照射の強さをコントロールすることができるので、皮膚の状態に合わせて幅広い治療ができます。
医療レーザーを照射した後にEGFなどの美容成分を使ったパックを行うとより効果的です。
大人の吹き出物は治りにくく跡ができやすい傾向があります。
肌に気になる症状が出ている場合は、早めに皮膚科で治療を受けることが大切です。

イオン導入 , 生活習慣 , 白ニキビ